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零話


薄暗い部屋に何人かが集まっていた
「烈火、ゲームはどうだった？」
烈火と呼ばれた少女は声の主を見た
「別に・・・そっちは大変だったんでしよ？氷」
「ああ、まさかアジトを見つけだすとは・・・しかし冷たいね、君」
氷と呼ばれた青年は苦笑いをした
「斬馬刀は？」
「無理だ・・・った・・・・」
烈火はそう言ってそのまま倒れて眠ってしまった
「なっ！」
倒れた烈火を見た氷は驚いた
烈火には片腕と片目が無かった、それに加えて酷く出血していた
「クローンがここまでやられるとは」
「無理もないわ、やったのは天唯よ」
氷は声の主を見た
そこには血だらけの舞が立っていた