第3話今日も贈ろう・・・女王様に真っ赤な薔薇を・・・「そこのお嬢さん。」私は声をかける。「何でしょうか?」女の子はブロンドの綺麗な髪を風になびかせながらこちらを振り向く。「ごめんねぇ。死んでくんない?」私は短剣を振りかざす。「キャァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」女の子は叫ぶ・・・がもう遅い。私の短剣は真っ直ぐ女の子の腹に刺さる。「い・・・たい・・・」『ドサッ』女の子はその場に倒れこむ。真っ赤で綺麗な血を腹から流し・・・。