ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 鉄壁 ~KING~ 開口解構 キャラぼしゅーn ( No.16 )
- 日時: 2010/06/20 14:15
- 名前: king、 ◆rgG2t.iTew (ID: BDmSBYwf)
- 参照: 感じる、… いる、誰かいる! 近い!近くにいる!間違いなく殺気だ!!
03【殺気】
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「ここか…」
私はあの志真とのやりとりの後、
サイトですぐに決定の予選場所を調べた。
「そういえば、あの日も…」
今までは頭の断片に存在していた
記憶____…
それはまだ私が小さいころ___…
『・・・』
無言でパソコンのキーボードを打ち続ける父・大和。
『お父様、何をしていらっしゃるのですか』
小さいにも関わらず、ていねいな言葉で話す自分…
『・・・』
何もしゃべらぬ父。何をすればいいのかわからない時間。
… しばらくすると、
父はそこを離れた。
そこには、くっきりと、
「 KING 」
の字がゴシック字で記してあった。
_______ あの時、父は何をしていたのだろう
よせん、か。
「予選」の漢字二文字が頭に浮かんで消えた。
予選はどんなヤツが集まるだろうか…
ノートの切れ端をやぶったものに
予選会場への地図が記してある。
こんなところに中学生が一人で行くなんて
変な話だ。
そういえば今までのkingは何歳だったんだろう、
なんておもいながら歩むゴミだらけの道。
「 こ、ここでやるの …?」
おもわず声をだす私。
そこは
誰もいない、
ナカが全くみえなくなり、
外見ぼろぼろ、
今でもくずれるような建物…
地図をみなおす。
間違っていない。
ここでやるようだ…
倒される前に建物がくずれて死ぬのでは…?
__… ??
「〜〜〜〜ッ!! …?」
近くに誰も…いな…
…いる?!!!
後ろ?!!!!…バッ 振り返ると
私とおなじくらいの女が
うすい笑みをうかべてたっていた。
「 … ッッッ、誰?!!!!」
「こんにちは」
「 … 誰…?! あんたから感じる、…」
感じるのは、
「 私…? 私の名前は
道長 永和。 KING予選でるの♪」
【殺気】だった…
続く