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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 神様ハ裏切リ者 ( No.8 )
- 日時: 2010/06/20 20:28
- 名前: 癒玖刃 ◆IYbi.dCFgs (ID: Iohw8dVU)
「また貴女ですか……。深礼さん」
「また、アンタたち!?」
「はい。そうですヨ」
「じゃ〜ボクからだよ!
トーンよ下がれ汝の力で……粛清せよ!」
「魅紅羽さん!?遊音ってあんな性格だっけ!?」
「いえ、遊音は戦闘になるとあんなかんじに性格が変わるんです。
白の集団に恨みがあるので。」
「私と同じなの?」
「はい。遊音は家族全員を殺されたらしいです。
私は恋人を……
あなたも遊音と同じ………ですよね?」
魅紅羽の顔が寂しげだったのは気のせいなのか?そんなはずはないと思うが……
「あははっ!ボクの異能は特別なんだよ!
重力と磁力を操れるんだよぉ!」
エリア10の近くには工事中の建物が沢山ある。
「磁力で鉄の玉を作って〜
重力で軽くして〜
最後は磁力で相手にぶつければチェックメイト!」
白の集団のヤツは遊音の作った鉄球で、見事に潰されたようだ。白の集団の近くには重力が重くなっていたから、ソレも作用しているのだろうと私は思った。
「皆〜!終わったからぁ〜かえろ〜よ〜★」
「う、うん。」
さっきと、全然態度が違う。そんなに恐ろしいシーンを目の前で見て、私は唖然とした。
無限の時間が作られた理由、力についても……
そこで、私は恐怖をかんじたのであった。
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