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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ─迷宮の如く. ( No.1 )
- 日時: 2010/06/26 15:41
- 名前: ブルーベリー (ID: TeOl6ZPi)
- 参照: http://頑張りますw(´∀`*)
▼−ぷろろーぐ.
私達、仲良しグループ4人は、
一人一人に悩みや願いがある。
ある日の朝のこと。
いつものように4人で登校中だった。
「あ〜あ…あの事が夢でも起こって欲しいな…」
「無駄だって!諦めな。」
ゆっくりと歩きながら、
それぞれいろいろな事を語り合っていた。
すると突然、私達の後ろで低く不気味な声。
『叶えて差し上げましょうか…?』
即座に振り返ると、そこには
黒く紳士的な服で、顔を隠した
男の人がいた。誰…?
かなりの長身だ。
いや、見た目より言葉の方が気になった。
「…えっ…?夢を叶えてくれるの…?」
『はい…ワタシはどんな願いでも叶えます…』
「じゃあ、叶えてよ。」
変なの。
私達と関係も無いのに、
急にこんなこと言い出して。
絶対ひやかしかなんかだ。
私の願いなんて絶対に叶わない…
でももし叶ったら…?
『いいでしょう…
但し…
あのゲームをクリアしたらです…』
──ゲームの始まりはここからだった・・・
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