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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 空想楽園依存症 ( No.24 )
- 日時: 2010/07/17 22:42
- 名前: 彗彩花 ◆vnMt3fk8bc (ID: QGQgEihT)
- 参照: ( ゜∀゜)o彡゜えーりん!えーりん!
Ⅷ
「不知火さんはどうしてここに・・・?」
私はおずおずと話しかける。
「有栖ちゃんのことよ。一応幼馴染だから。」
不知火さんと有栖が幼馴染だったなんて知らなかった。
私は有栖のそんなことも知らなかったのかと思うと胸がしめつけられた。
「不知火さんはどう思う?有栖がきえたなんて・・・」
不知火さんは少し考えたかと思うと、こう言った。
「有栖は生きているわ。」
「不知火さんもそう思いますか???私もそう思ったんです!一緒に探しましょう!」
私は早く有栖が見つかってほしいため、提案してみた。
「そうね。二人の方が早く見つけられるかもしれないものね。よし!同盟を組みましょう!私の事は零雨って呼んで構わないから。」
「うん!私の事も散乃と呼んでいいですよ!じゃあ、今日の放課後、有栖の家へ行ってみましょう!」
「そうしましょう!」
そして私たちは放課後、有栖の家へ行くことになった。
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