ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 超能力者 ( No.1 )
日時: 2010/07/07 23:38
名前: なし (ID: L.Y1jWRR)



 超能力。昔は信じていた。
 たとえば、スプーン曲げとか占いとか・・・
 とにかく努力すれば使えると信じていた。
 でもまぁ今は信じていないけどね・・・
 
ゴッツン「あっ、いた」
    「なにボーっとしてんだよ??」
    「いやべつに・・・」
   あっ、読者のみなさんご紹介おくれて
   もうしわけございません。
   おれの名前は、大里海。13歳。
   むっきむきの中学生。
   「むっきむきじゃあないだろ、お前のあそこまだ」
   「わー言うなよ!!!」
   コイツは亀梨隆。サッカー少年で顔もいいし
   もてるほうだ。
   「そんな話しはどうでもいい。てかさ昨日の番組みたか??」
   「ああ、アンブルバボーの超能力者の話だろ??」
   「そうだよ!!すっごくね??スープン曲げとかさ」
   「まだそんなの信じてるんだね〜お子ちゃまだな・・そんなのは嘘にきまってるだろ??」
   「俺は本当にあるとおもうけどな・・・」
   「UFOとか、サイコキネシスとか小さいときあると思ったしできると思った・・・でもそんな事はないんだよ・・・全部うそっぱちさ・・」
   「お前夢ねーんだな(笑」
   「だろ??それには深いわけが・・・」
  まっ、それは以降語るとしよう・・・

  
   放課後〜
「海遊ぼうぜ」
「いいよ^^野球しようぜ野球」
クラスメイトの六人
ふとっちょの篠崎ひろむ
口が悪い大城美貴
お調子ものの斉藤好
スポーツ万能の長嶺才
地味な八つ木下一郎
そして俺。

俺達は、この人数でちかくの公園で野球をしていた
才「おーらい」
ひ「ピッチャーフライ」
美「おとせぇぇぇ」
好「これはとれるだろ〜」
海「つまんねぇ=。=」

おれは外野の守備だったからあまりボールがこない・・
たのむから暇はしたくねぇよ・・・ボールコイよ。たのむから


ビュン
   「えっ??」
イキナリ大きなアーチを描いたフライがとんできた。

  「こんなのむりだろーーーー」
こりゃあホームランだ。むりだ。と思い気楽に走っていたら
「あ、あれ??」
いつのまにかグローブにぼーるが・・・
「「「大里すげぇ〜〜〜イチローみてぇ・・・」
い、いやなにが起きたかさっぱり・・・
「お前、なんであんなのとれんだよ??」
「野球部はいれば??」
「し、しらねぇよ。気楽に走ってたら・・」
「はいはい、又冗談を(笑」
「そんなことより、もうカエラねぇ??」
「いいぜ、返ろう。もうしめえだよ」
みんながカバンをもって帰る準備をしたとき俺は考えごとをしていた。・・・
「おかしい、あんなのホームランじゃねーか・・なのになんで俺とれてんだ??」
その時甘いにおいがした。
「それは君が能力者だからだよ。」
そこには、「髪がまっしろで瞳が赤い少女がいた。。


第一話 終わり