〜プロローグ〜人生とは理不尽なものだ。神は自らの独断と偏見で人の運命を決め、その絶対的な力を行使する。全て、神が決め、神が導いた運命など、俺は絶対に認めない。いや、認めるわけにはいかない。それが俺自身が決めた、使命だから。それが俺の誓った人生なのだから。俺はその使命を果たすべく、"ここ"にいる。俺はその”絶対的な力”に抗うため、"ここ"にいる。‘絶対的な力’に操られ屈した者達の集まる"異世"に・・・。