ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: イラナイモノ −ソレハトキニ−.// ( No.4 )
日時: 2010/07/18 17:30
名前: king、 ◆rgG2t.iTew (ID: BDmSBYwf)
参照:  イラナイ.ナニモカモ‥


 // >  薄く染まった ,  黒という特別な色で

  【 1,BLACK 】 


  「ね__やっぱあの子ぉ__== だよね」

  またきこえる。

  「そ_そ____今日もまた___==されてさぁ_」

  陰口。 人間の【悪】の部分の一つ。

  「ほんっと、消えてほし___!」

   ……ッ 

   私のことを言われているのではない。

   でも__こういうことを聞くと心が震える…

    __こういうことを言ってる人はどういう気持ちだろう。

  私は陰口は絶対しない。

  正々堂々言うし、陰口されてれば当ててやる。

   でも そんなものがあってはならないとはおもわない。

   __ ひどい。 ひどいとはおもう。でも___

  私のなかにも、そんな思いがあったからだ

  嫌な人が いない人はいないハズであって

   ____つい、陰口してしまいそうになる__

  でも、 それでも。

  陰口をしようとすると、怖くなって…

  「 深実ちゃんっ☆ なぁにしてるのっ」

   「…」

   でた、…今1番邪魔な奴。

   由実。みんなからも嫌われている。

   餅で女だが、触られるのは嫌だ。

  肩を触ってくる____

   パアンッ!!!!!

   「へ…」

   「やめて触らないで」

     「ひっどーいっ」

  なんか自分が悪者に見えるが、

  触られるのが嫌で「嫌」と言わなければ

  由実の為に我慢しているみたい。

   だから___ 嫌。


   ____嫌。