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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- 第24策 東城異音の生存 ( No.48 )
- 日時: 2010/08/18 15:40
- 名前: 絶櫨 ◆kaIJiHXrg2 (ID: aeLeTDX9)
レインを造り上げ早3日、今日も授業中は昼寝昼ねの童子に有り得ない、いや、有りえて欲しい情報が飛び込んだ。
その情報は、東城異音が鬼神神社で目撃されたと言う物だ。
鬼神神社は童子たちのいる学校から軽く400kmは離れている、何が目的でそこに居たかは定かではないが、目撃者が裏世界の情報掲示板とまで言われた人物だ、間違いは無いと見ていいだろう。
「で?神狩クン、その人物に会いたいんだけど」
「ム・リ☆ 俺だって何処にいるか知らないし、面識も無いし、顔も知らないから不可能だね」
何かムカツクな、まずその星を止めろ。
そう言いたいが今は情報が先だ、どうやって情報を……。
「情報通のⅩクンに情報を貰いたかったら、莫大な金を用意するか、賭けだな。撒けたらその金は取られるし、情報も貰えないけど。勝てばその金額に応じた情報はもらえるしタダだ、今の部費じゃあ足り無すぎるしやってみるか?賭け金は40億以上用意しろよ、130億の情報だけど勝てばタダだし負ければそれまで、借金取りに追われるぞ」
その場で神狩はPCをつけると直ぐにとあるサイトへとつなげた。
—————完全情報屋・トレジャーデータ—————
その視との相場を見て驚いた、全て億単位での情報だ。
その代わり確実な物しか扱っていない、金額に対しては十分すぎる。
「じゃあ、童子! ポーカー、出来るだろ? やれ、ちなみにチェーンルールだから、難しいぞ」
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