ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: school life ( No.22 )
- 日時: 2010/08/02 15:25
- 名前: 優友 (ID: gM9EmB37)
*。+第5話+。* 泣いている彼女に
今僕は正直困惑している。
いや、非常に困惑していると言った方が良い。
今、川本友紀は僕を謝っている。
それも泣きながら..........。
「えっと.....あの.......。」
今僕はあせっている。女の子が泣いている事が。
女の涙には勝てないという言葉があるようだが、どうやら正しいらしい。
いい勉強になった。うんそうだな。経験は人を成長するもんだな。本当に!
って言っている場合か!僕!
とりあえず、彼女を落ち着かせないと.......。
「..........................」
何か言え!僕!
「..........................」
情けない!僕は本当に情けない。
漫画ではこういう場面の時、
「落ち着けよ。まずは涙をふいて。」
っと言って、泣きやんだら
「やっぱり、君の笑顔が一番良い。」
そして、
「さあ、話してくれ。いつもかわいくて元気な君が泣いた理由と僕に謝る理由を。」
という場面だろ!何やってんだ僕!!
..............................。
まだ、彼女が泣いている。
何か.......むかついてきた...........。
彼女が泣いている事に........。
僕なんか.......
僕なんか..........
泣きたくても泣けないんだ。
「おい、いい加減しろ!!!」
僕は泣いている彼女に僕は怒鳴った。
何やっているんだ、僕?
泣いている女性に向かって怒鳴るなんて........。
そう考えても
口が勝手に動いた。
口を
自分の意志で
動かせないようだ。
「僕なんかな!僕なんかな!」
何言ってるんだ!僕!
「僕なんか!!!泣きたくても!!!!泣けないんだよ!!!!!!!!!」
僕はそう怒鳴って、
僕は
生徒会長室から
飛び出した。
泣いている彼女を置いて............。
何やってんだ...........僕....................。
僕は.........................最低だ..............................。
