ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: cross オリキャラ募集 ( No.20 )
- 日時: 2010/08/21 17:14
- 名前: ミコト (ID: 8hgpVngW)
【・・・分かったわ。はい、どーぞ。】
そう言い終わった後、真上から三つ刃物が落ちてきた。
「おわぁっっ!!」
「・・・。」
「む・・・っ。」
「危ないなぁ^^」
皆、何かと声を上げているが、サラッと避けて行く。
その中から包丁を選び、持つ。
「うん、よく切れそう♪」
とりあえず、振り回してみる。
馴染むとか言ったらアレだけど、しっくりくる。
・・・凶器がしっくりってどんなだよ。
とか、思ってみる。自問自答さみしー・・・。
「ねぇ。チームを殺しちゃったらどうなるんですか?」
巫女の服を着た女の子が、睨み付ける様に囁いた。
【いい質問ね。
もちろん、その時点でアウト♪
なるべく早く結果着けてね。
面倒だから。】
口角を上げて呟いた。
仮面は目元だけだから・・・いいのか?それで。
【ま、とりあえず、
ゲームスタート♪】
「ボクら皆自殺志願者っぽいし、むしろ殺してくれてもいいんだけどなぁ。」
「・・・俺は、やる事が出来たから死ねない。」
「私も、同じく。」
「生きたい人がいれば殺しあえばいいじゃないか。」
「・・・ま、ボクはどっちでもいいけどねん♪」
やる事があるからってそんな簡単に死ぬ事を諦めるのかー・・・。
考えらんないやー。
ま、ボクは人殺しだし、慣れてるし。いっか♪
とか言っても、こんな暗かったら分っかんないじゃん。
————遠くから、声?
おー、人かなー。
声はだんだん近くなる。
「ひ・・・人が居るのか!?」
おやおや、だいぶビビっているご様子ですなぁ♪
こういう人、楽しいんだよねー。
「だ・・・誰だ!!そこに居るなら・・・っ・・・!!」
「そこに居るなら・・・何だって??」
詩賦が立っていた。誰かさんの後ろに。
速いなー。一本取られたよ。
「ヒュー。速いねぇ。」
「思ってもねぇくせによ。」
「早く、殺ってよ。」
「おっけー♪」
そう言ったら、ポケットから四本カッターを取り出して、誰かさんの四肢に刺す。
絶叫している。
(やれやれー♪)
内心思ってるのは内緒と言う事で。
残ったのは、六つにバラけた肉片だけだった。