ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 回転と僕 ( No.6 )
日時: 2010/09/02 22:00
名前: 95 ◆/diO7RdLIQ (ID: gQELPCFY)

 帰宅後、すぐ開封し、CDプレイヤーに挿入する。
 さあ、先ほどの正体を、僕に教えろ。
 祈るように、睨む。

 再生———。

 オープニング。
 爆音。
 しかし僕にはしっかりと聴こえていた。

 なんだかよくわからなかった。
 でも、
 とても、どきどきした。



 それからすぐ、ギターを始めた。
 同じように、感じたかった。

 僕は何かを求めるように、音楽を貪った。