ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: The darkness world ( No.11 )
日時: 2010/09/05 09:38
名前: シュルル ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
参照: http://kaki-kaki.daa.jp/bbs_s/view.html?1295342

4話

PM 5:30

「・・・何だそれ」


「パソコンの部品 ココが壊れてたのよね〜」
そんな事言われても機械オンチの俺に分かるはずが無い

とりあえずパソコンが壊れたんだな うん


「さあ 帰るわよ」

「・・・・・・・・・・・」

いや 俺は何のために?
つき合わされただけ?
・・・ええええええ!
何だよ それ! 悲しっ・・・


チュイィン・・・

帰りも自動ドアの開閉音が鳴る なんだか気のせいか寂しく俺には聞こえた

コツ・・・コツ・・・コツ


もう夕方だ オレンジ色の夕日が濡れたコンクリートに当たる もう雨は止んだ様だ


この電機専門店から歩いて10分ほどに俺達の家 そしてそこから5分ほど歩いた所に学校が在る


「・・・フゥ ついた」

目の前に俺の家 隣は金山の家 後ろに古泉の家だ

思いきり三人揃ってる ・・・スゴいな ある意味

「さて・・・俺は帰る じゃあな 金山」

「あ、う・・・うん じゃあねっ♪」

なぜかしら金山は悲しそうだった ・・・気のせいだと思うが



ガチャァン・・・キキキ・・・

家のトビラを開ける 下を見ると汚く靴が沢山置いてある ・・・今度片付けよう


そして俺は自分の部屋へと向かった・・・