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シュタァン!!

黒いローブの男が、上に飛びだった

「ハッハッハッハッハハハハハハアハハハハアハハアア!!!!!!!!!!!!」

闇雲に、ロケットランチャーを乱射する構え。






　　　「何やってるんだ・・・!? アイツは・・・!!」

高木と榊原　そして、あの男


ドッガァァァァァァァァッ!!
ドガアアアアアアアアアアン!!
ドグァァァァァァァァァン!!

重なり合う爆発音。

「・・・何とかして止めるぞ!!　高木!」

「え・・・ でもどうやって・・・」



「・・・・・・来い!!」


「ハァァァァァア・・・・物足りない・・・誰かいないのかァァァ!!」

黒いローブの男は、狂気に満ちた雄叫びを これでもか、というぐらいに叫ぶ。

瞬間-----------------



「・・・・時間止動 第一破叶開始 」


一人の男の声で、時間は止まった。



「私こと、理想郷№2598　朱雀　クライセヌです。 以後お見知りおきを・・・　井畑 紅也さん?」





　＾−HGY