ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: The darkness world ( No.132 )
日時: 2010/10/09 19:56
名前: (V)・∀・(V) ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)

タッタッタッタッタッタ・・・・・・


高木と榊原は、安息の地を求め走り続けた。

クルクルと輪廻の様に、学校を走り回った。

足を、前へ前へと進めながら。

職員室

ガラガラガラッ・・・

榊原は、職員室へ入るドアを 忙しく開けた。


「・・・古江!! それに天木と冷夏も!!」

目の前には、親友達が作戦を練っていた。

「・・・・? 榊原・・・」

天木が口を動かす。


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どうやら、天木達は 学校に残っていたから生き残れていたらしい。

先生達が、生徒を避難なんかさせるから・・・

冷夏の証言だが、裏の花畑で 生徒達の死体を大量に見つけたという。

証拠として写真も撮ったらしいのだが、無残で残虐で吐き気を催す数だった。

グロ苦手の天木は口を押さえ、倒れこんだ。

「・・・そうだ 生徒会室なら安全かも。」


冷夏は、冷静な表情でそう言った


そして、俺達は生徒会室へ向かおうと 足を動かした。