ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: The darkness world ( No.25 )
日時: 2010/10/08 16:04
名前: シュルル ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)

そんな事を言われて地下室の様な所に入る
もうすでに二人の姿があった


—————誰?

その言葉が俺の耳に届く



「・・・俺だよ」

「ああ そう 変な男に案内されて来たのによ」

黒いローブの様なものを被っている 何かの対策だろうか


「・・・ローブを取れ」

俺がそう言う その言葉に二人は簡単に従った

「・・・私」

「・・・俺」

目の前には金山と古泉の姿があった

話を聞くと家からの通路で此処についたらしい

「・・・武器があるって聞いたけど」

そういえばそうだ 武器は何処にある
食料、水、武器 全てが揃わないと



   死  ぬ   

俺はそう確信した
だから必死に血眼になって食料などを探す
そう捜しているとパンのマークをした袋を何個か見つけた


「・・・開けるか」

ビリッ・・・

中には食料が入っていた パン、白米、魚、麺・・・色々と


「とりあえず置いとけ 今は腹は・・・減ってないだろ?」


二人は俺の言葉を素直に聞き、首を縦に振った


ズゥゥゥゥゥゥン・・・・

上から何かが沈む様な音がする ・・・戦っているのか


「今日は此処で寝よう 武器探しも・・・な」

そうして俺達は冷えた地下室で眠りについた