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「此処でジッとするのも如何なものか・・・」

「仕方ない　様子を見に行くか」

俺はレイとアッシュが居る場所へ向かおうとした
何だか足取りが重い
俺は金山と古泉を残し、場所へと向かった

タッタッタッタ・・・


サブマシンガン　マガジンを見る

弾はおよそ・・・５００発って所か
もしもの場合にコレを使って・・・倒す
そうすればこの洋館からも脱出できる
あの時・・・入り口のドアが塞がれ、出られなくなった・・・


だから俺は脱出する　絶対に


タッタッタッタッタ・・・


「ついた・・・か」

俺は遠い所からレイとアッシュの位置を補足した


「・・・約・・・４０ｍ先か・・・」

壁の死角に隠れ、レイと雪南の出方を見る


—————


「雪南・・・俺達をどうする気だい？」

レイが雪南にそう言い放った

「さあ・・・・・・ね」

雪南が刀を構え、レイをターゲットにし、斬りかかる


「・・・ハッ！」

ジャキッ

レイとアッシュがアサルトライフルを構え、雪南に撃ち出す

「終わりだあああああああ！」

ドガガガガガガガガガガガ・・・・・


カラン・・・カン・・・

空の薬莢が地面に転がる
重厚からは煙、そしてレイとアッシュは息が切れていた

「ハァ・・・ハァ・・・」

目の前には雪南が血だらけの姿で地面に倒れていた



「やったのか？」

「知らないよ　早く戻ろう」


——————


「・・・！？」


雪南の死体がピクッ　と動いた

俺は途端に壁から姿を出した


「逃げろおお！　レイとアッシュ！」

ピクッ・・・


「ん？　富永君か・・・どうしたんだ？」


「・・・よみがえる・・・そいつが！」