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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 紅色人形 ( No.38 )
- 日時: 2010/09/24 22:21
- 名前: ラズリ ◆0Co7TLOMuU (ID: NzSRvas.)
>>37
◇第五話◇
——翌日——
ジリリリリリリリリリリリリリ
少女は目覚まし時計の音で目を覚ました。
「五月蝿いな」
少女は起き上がると、目覚まし時計をとめた。
今日から学校。
少女は仕度を済ませると、
階段を下りてリビングへいった。
テーブルの上にはもう朝食が3つ用意されている。
少女は席についた。
「いただきます。」
「あ、そうそう。アンドレ。」
少女は母親の法を見る。
「なに?お母さん。」
「お母さんたちが引越した時から、殺人事件が
増えてるらしいの。
だから気をつけてね。」
「はい。」
少女は答えると、お皿を台所にもって言った。
「ご馳走様でした。」
少女はかばんをもって、
玄関へいった。
「お母さん、お父さん、いってきます。
あ、そうだ。」
少女はフローラのところへ行った。
「行ってきます。フローラ」
「ほら、早く行きなさい。」
「はーい」
少女はドアを開け、学校へ行く道を走っていった。
◇ ◇ ◇
カラーン コローン カラーン コローン
「今日は皆さんに、新しいお友達を紹介します!」
「アンドレ・ビニスティと申します。
皆さん、宜しくお願いします!」
少女は教室を見渡した。
「じゃあ、ビニスティさんの席はあそこね。」
「はい。」
少女は窓際の一番後ろの席に座った。
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