ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: ツギハギセカイ〜合作小説〜      ( No.33 )
日時: 2010/11/08 16:57
名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: /od6a26Q)

タッタッタ・・・

タッタッタ・・・・・・・


俺たち、神持月人とヨルは走っていた

「ここはどこなんだよー!!」

後ろには巨大な蛇(?)、追いつかれたら間違いなく死ぬ

「いやー、世界は面白いよね…こんなファンタジーな物があるなんて」

「ああ!ファンタジーだな!!だがファンタジーなら緑と紫の縞模様の羽の生えた蛇なんて存在しねーよ!!」

「蛇っていうよりかドラゴンだね♪」

「ファンタジーにあんなドラゴン出てきてたまるか!!出てくるならトランプの騎士とかカボチャの馬車とかにしてくれ!!」

と、言ったそばから左からゴツイ兄ちゃんの人力カボチャの馬車

右からはトランプの騎士が出てきた

「だぁー!言わなきゃよかったー!」

「いやーあれだよ、ファンタジーって言ったらやっぱガン●ムでしょ!」

「あれはロボットだよ!!てかガ●ダムネタは武器屋でやったよ!!」

「武器って言ったらエクスカリバーだよね」

「それもやった!」

「カボチャ・・・」

「少し黙れ!!」

そんなこんなで俺たちは走り続ける・・・





「ここは?」

俺、音流都は周りを見渡す

「…いや、落ちつけ」

あたりはジャングルのような雰囲気があった

空からは鳥の鳴き声、どこからか人の悲鳴、何か大きなものが走っているような音

「…つか、ここ来たことあるぞ」

周りは見たことのあるような生物や植物がある

どれもこの「世界」にしか存在しないものだ

何故ここに来たか俺もわからない

「調べるか・・・」

俺は行動を開始した