ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: ─オーバーゲーム─大事なお知らせ ( No.56 )
日時: 2010/10/07 17:04
名前: 鷹の目 (ID: mEbrvTN1)



決着は______




まだ遠い______



≪SECOND STAGE〜スーパーサバイバル〜≫

真っ白な大きな部屋の釣り合わない黒い長机に、10脚の黒い椅子。
そして、その席はすべてが埋まっていた。

「セヴン、49名残りました。‘あいつ’はまだ、生き残っていますが・・・・」

「計画通り・・・・だね・・・・・」

月の模様が描かれた仮面をしたムーンは、長机の真ん中に座っている7ことセヴンに言った。
セヴンは黒いコートを身に纏い、フードを被って顔を隠していた。
だが、声でその正体が男性であることは間違いない。

「‘あいつ’は、FORCE STAGEまで生き残る予定です。万が一に備えて、何かプランは考えですか?予定がスムーズに進むとは思えませんし・・・・。」

ムーンの言葉に、ムーンの隣に座っている無償髭を生やしたワイルドな男性が口を開く。

「生き残ったプレイヤーの中にはスパイもいるから安全だろう。後、さっき1名が‘真実’を知ってしまったから殺した。48名だよ。」

「・・・まぁ、何にせよ、‘あいつ’は生き残るさ。俺のいる間に、俺の手で殺す。」

セヴンはそう言うと、立ち上がって太陽の模様が描かれた仮面をしたシャインを見る。
シャインは立ち上がり、一礼をした。


「SECOND STAGEはムーンから引き継いでシャインが指揮をする。その他は、仕事だ。」


セヴンの言葉で全員は立ち上がり、真っ白な大部屋から出て行ったのだった。


───────


48名_______




生き残るのは誰?



SECOND STAGE 始動_________