ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 小説[最強の男たち] ( No.1 )
- 日時: 2010/10/14 22:02
- 名前: ほすとさむらい ◆hLYmfkI/ok (ID: DxRBq1FF)
—第一章—
第一話[三人の男、集結]
—————ブブブブブブブブ
警察B「そこのバイク!止まりなさい!」
男「ヒャッハー!」
警察B「アイツ、気狂ってますよ!」
警察A「最近の若者はな・・・・」
警察B「どうしますか!?」
警察A「うむ・・・・・」
——————パトカーのサイレンは鳴り響く・・・・
———————男は金髪で上下黄色の作業服のようなものを着ている
————————バイクは派手でエンジンの音はパトカーの音よりも遥かに大きい
警察B「あっ!危ない!」
警察A「な!オイ!」
男「ちっ!危ねえ!」
男のバイクと他の乗用車がぶつかりそうになった。どうしてかと言えば男はパトカーに対して中指を立てるからだ。
男「ちっ!ふざけんなよ!オイ!」
男はバイクの横の皮カバンから拳銃を取り出した。
警察B「アイツ拳銃持ってますよ!」
警察A「エアーガンかなにかだろ・・・」
すると男はさっきぶつかり掛けた乗用車の後輪を撃った。乗用車は近くの電柱に激突した。
警察A「なに!?」
警察B「!!!」
男「ヒャッハーーーーー!」
男はパトカーにも拳銃を向けた。
警察A「連絡だ!いますぐ応援を!」
警察B「ハイ!>警察署『こちら橋本、山口!拳銃を持ったスピード違反の男を追いかけています!応援願います!』」
警察署(菊池)「なんだと!?分かった!その場所からのルートを見つけて先回りする!」
警察B(橋本)「了解です!」
警察A(山口)「ダメだ!撃たれる!突撃するぞ!大丈夫か!?」
橋本「・・・・・大丈夫です!」
山口「オーーー!」
——————ドォォォォーン
辺りは煙に包まれた。男は電柱にぶち当たった。
橋本「山口さん!大丈夫ですか!?」
山口「ああ・・・なんとかな・・・。俺は乗用車の安全を確認しにいく!お前はアイツの拘束を!」
橋本「ハイ!」
プッ・・・・そのとき男に鼻で笑う声が聞こえた。歩道のほうだと男には分かった。
男「ああー!?」
男は地面に落ちた拳銃を広いダッシュで歩道のほうへ走った。
橋本「そこか!?」
ガシャーン!男が自転車を跳び蹴りする音が聞こえた。
男2「ちょ!」
ドーン。男2は歩道の端へ投げ出された。
男「てめえ・・・」
男は銃の引き金を引き、男2の頭部に銃口を向ける。
男2「へえ・・・」
男2は男の足をかけ、顔面を殴る。男は電柱に頭をぶつける。
男はまた走り出し、飛び回し蹴りをきめたが男2にかわされ、ひじで吹き飛ばされた。
男2「ヴぇ!」
男2は電柱に吹き飛ばされた。
男3「邪魔。」
ニット帽を被った180cmはあるであろう男が前に出た。
男2「誰だ・・・・」
男「お前も死にたいのか・・・・!」
切れた息で男が言う。
橋本「そこか!見つけたぞ!」
男「んだてめえ!」
ドゴーン!橋本は顔面をストレートで殴られ5mほど吹き飛んだ。
橋本「うぇ・・・ごはぁ!」
橋本の顔からは大量の血が流れ、鼻が折れていた。
山口「橋本ー!乗用車の身柄は確保した!1人だけで無事だった!」
山口「橋本!どうした!」
橋本「やられました・・・・」
山口「この!」
男「うっ・・・・離せ!」
男は手錠をかけられ、拘束された。
山口「行くぞ!橋本!」
橋本「待ってください!・・・こいつらも・・・グルです!」
山口「なに!?橋本!パトカーのほうに乗用車の者がいる。こいつを連れて行け!」
橋本「はい!」
男2「俺たちがグルじゃない!」
男3「根拠もなし・・・・か」
山口「嘘をつけ!>警察署(菊池)『男の身柄は確保しました!撃たれた乗用車の者も!あと、グルと思われる二人の男を拘束しようとしています!』」
菊池「分かった!今から先回りしていたものをそちらに向かわせる!」
山口「ハイ!」
男2,男3「ちっ・・・・・」
続く