ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: Potential〜最強の男たち〜 オリキャラ募集中! ( No.148 )
- 日時: 2011/06/07 21:40
- 名前: ほすとさむらい ◆GENEI/FWMY (ID: fmJgdgg4)
長い間、更新をサボってしまい申し訳ありませんでした!
第二話
[戦闘態勢]
「はい、今、陳から電話がありました。足立組が日本から来襲したようです」
武田は派手な椅子に座る三龍会総統、龍崎徹に言う。
(以下、中国語を日本語に翻訳して書きます。)
「そのようですね。俺が・・・殺してみせましょう」
横から劉 沌惇が割って入る。
そして龍崎が口を開く・・・。
「・・・そうか。殺すと・・・するか・・・」
更に龍崎が続ける。
「しかし・・・お前ら三龍王は行かなくてもよい」
「何故?」
武田が少し顔を顰める。
「七兵団を出動させよ。お前らが出動するのはそやつらが全滅したときだ・・・」
「く・・・」
武田が歯を食いしばる。
「ま、いいじゃねーか」
劉が武田の肩をポン、と叩く。
「おっと、三龍王と言えば、俺を忘れてもらっちゃ困るぜ」
総統室の扉を開け、三龍王の1人、丁 黄趙(テイ キチョウ)が姿を現した。
「お前いつから!」
武田は驚いて、ズボンの後ろに入れていた拳銃に手を掛ける。
「盗聴でもしてたのか・・・」
劉は目を細める。
「まあいいじゃねーかそういうことは」
背が高く、サラサラの長髪、美男の丁黄趙は言う。
「とにかく、貴様らは七兵団が全滅するまで高みの見物をしておけばよい」
龍崎が言った。
「では、私が七兵団を手配しておきましょう」
丁はそう言うと、長髪を靡かせ、扉を開けた。
「さあ、いくぜ」
丁はすぐに口調を変え、武田と劉を呼び、外へ出た。
「ふふ・・・これで足立組は滅びたも同然・・・!」
龍崎は1人その部屋で笑った。
「私宅、できたんですよね?」
李は扉を開け、そう言った。
「ああ。できたが、今日はもう休ませてもらう」
足立はそう答えた。
「そうですか、わかりました」
そういうと李は部屋を出た。
(ふふふ・・・まだ三龍会のほうは構成員配置できていないだろう・・・これはこちらにとっても好都合ッ・・・!)
李は心の中で喜んだ。
李はホテルを出ると、陳のいる、バスの助手席に座った。
「おお、李」
陳は隣の李に言った。
「陳、あいつらは今から行動は起こさないわ」
李は言った。
「そうか。なら・・・今日の夜かそれとも明日、明後日・・・か・・・」
陳は顎の手を置きながら言った。
「そうね・・・」
李は目を細めた。
彼らには大型部屋の515号室、516号室が与えられたわけだが、
515号室は,近藤、和泉、川田、亜門、隼、足立、高木、氷川、桑原、構成員15人。合計24人。
516号室は,構成員25名が入った。合計25人。
どうなる?
続く