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Re: 小説[最強の男たち]最新第八話完成! ( No.16 )
日時: 2010/09/29 23:48
名前: ほすとさむらい ◆hLYmfkI/ok (ID: DxRBq1FF)

第十話[明らかになる真実]

市民「警察!警察!」
市民は警察を呼ぶ。交番から警察は公園へ急行する。
警察「え・・・・・」
警察はそのさまをみて唖然とした。
警察「うあああああ!」
市民「おい!」
警察は逃走した。
田中「・・・・・・」
田中はそのとき思った。警察がなんなのだと。名だけなのかと。
田中「うおおおおお!」
拳銃を片手に撃ちまくる。刺客Aに被弾し、坂上は焦る。
刺客A「うごぁ!」
刺客Aは死んだ。
坂上「くっそおおおおお!!!」
坂上はライフルを取り、田中を狙う。
田中「・・・・」
ピキュン!田中の撃った弾丸は坂上の頭を貫いた。
田中「・・・・」
田中は拳銃を投げる。脅えた顔つきで公園を出る。
ウウーン!ウウーン!
パトカーのサイレンが鳴る。
田中「やべっ!」
田中は我に帰った。逃げ出す。

和泉「ふう〜」
和泉はオヤジの工場の前で煙草を吸う。
川田「おう」
和泉「お」
川田「煙草」
和泉「ほれ」
和泉は川田に煙草を渡す。
パチッ!ツー
火をつける
川田「ふう〜」
田中「はあはあ!」
和泉「!?」
川田「!?」
田中「すいません!入れてください!」
和泉「え・・・・」
川田「事情は分からんが入れ!」
田中「すいません!」
ガチャン!
オヤジ「なんだ?客か?」
田中「すいません」
和泉「どうしたんだ?」
田中「実は・・・・」
田中は経緯を説明した。
和泉「そうなのか。大変だったな」
川田「じゃあお前も参加しろよ」
田中「?」
川田「ああ。すまない」
川田や和泉も経緯を説明した。
田中「そういうことなら喜んで参加しますよ。警察には恨みがあるので・・」
ガチャ・・・
近藤「あれ?客か?」
近藤は葬儀場にいるのが飽きて戻ってきたのだった。
和泉が近藤に説明した。
近藤「おお。よろしくな」
また一人と仲間が増えたのだった。

深夜2時
山口は警察署へ戻った。
山口「菊池さん。すいませんでした」
菊池「友人が射殺されたんだってね。それについて大西たちとの関連性があるのか調べさせているよ」
橋本「山口さん」
山口「おお。橋本」
菊池「銃のルートだが、渋谷で捜索したところ、それらしき人物を捕まえることができた。そいつは取り調べですぐに事実を吐いたそうだ」
山口「そうなんですか。その男はどこから銃を?」
菊池「それが言わないんだよ」
橋本「そうなんです・・・」
山口「どういうことですか」
菊池「また明日尋問をするから山口君にも来て欲しい」
山口「もちろん行かせてもらいます」
菊池「あ。そうそう男の名は伊藤真澄という」
山口「伊藤・・・真澄ですか」
菊池「ああ。汚く言うとヤクザでね。足立組というところの構成員らしい」
橋本「はい」
菊池「それと、今日近くの公園で銃撃事件があってな。ダンサー、田中雄三を追っている」
山口「田中雄三!?」
橋本「そうなんです・・・・」
菊池「ああ。田中雄三が男五人を殺したものと見ている」
山口「そいつらもヤクザですか?」
菊池「ああ。足立組の奴らだと分かってな。更に友人を射殺したのが五人の中の坂上一雄という男だと分かった」
山口「なんですって!?本当ですか!?」
橋本「本当なんです」
菊池「まあこの件についてはまた明日落ち着いて話そうや」
そういい、今日は解散した。
———————次々と明らかになる真実・・・疑われるダンサー・・・どうなるのか!?

続く