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Re: 小説[Potential]小説名が変わりました! ( No.19 )
日時: 2010/10/03 22:00
名前: ほすとさむらい ◆hLYmfkI/ok (ID: DxRBq1FF)

第十三話[天才>警察 の証明]

計画通り、近くのパーキングに車を停める。
スーツの上から普通のスーツを着る。
和泉、川田、田中の三人で行った。オヤジは工場からサポートする。
和泉はM4カービンを握り、刑務所へ向かう。
川田はリボルバーを手に、向かう。
田中は素手で戦い、護身用に拳銃を持つ。
和泉はアタッシュケースも持っていた。
まずは、刑務所の城壁に身を隠し、M4カービンで門番の二人を殺す。
サイレンサーが付いているので音は殆どしない。
警察A「うごぁ!」
警察B「ごはぁ!」
そこから川田が手榴弾を投げる。
凄い爆発音で防弾ガラスが割れる。
綺麗に設備された城壁や入り口はボロボロだ。
それに続いて速攻で三人は駆け抜ける。

五分前
尋問部屋には山口、橋本、大西、近藤、伊藤、高橋、田辺がいた。
凄い爆発音がし、山口は驚き、尋問部屋から抜け、窓ガラスから身を乗り出す。
橋本や他のものも何事かと耳を疑う。

三人は突撃する。手当たり次第警官を殺す。
牢屋ひとつひとつを探る。尋問部屋も探る。
和泉「おまえ・・・」
山口「あああ!おまえは!いますぐ知らせ・・・」
ピキュキュキュキュン!
M4カービンは呻りを上げ山口を貫く。
和泉「ここか!」
ガン!
和泉はドアを開け、見つけた。
和泉「ここだ!」
二人は和泉の元へ駆け寄る。
田中「はあ!」
橋本を蹴り飛ばす。
橋本の突進した壁は砕けた。
川田「ふん」
川田は橋本の頭をリボルバーで貫く。
高橋や田辺、伊藤は震えている。
近藤「来てくれたのか・・・」
和泉「当たり前だろ」
川田「ああ」
田中「助けにくるっていっただろ」
大西「けっ!」
川田はリボルバーで二人の手錠を撃つ。
大西「えっ!?」
和泉「これ、お前のだろ」
和泉は大西にあのときの拳銃を渡す。
大西「なに・・・どういうことだ?」
近藤「?」
和泉「お前は嫌いだが、今は協力してもらう」
大西「けっ!」
大西は逃げようとする高橋と田辺、伊藤の頭を撃つ。
ドーン!ドーン!ドーン!
三人は声も上げず死んだ。
大西と近藤はスーツを着、その上に普通のスーツを着た。
近藤はM4カービン、大西は拳銃を装備した。
大西「もう一人助けてほしいやつがいる」
和泉「なんだ?」
大西「亜門龍司ってやつなんだが」
和泉「どこにいる!?」
大西「殺人の容疑で疑われ刑務所に入ってる。ここをまっすぐ行けば分かる」
オヤジ『確かにそこをまっすぐいけば牢屋がある』
和泉「了解!」
牢屋についたころには包囲されていた。
警官A「止まれ!」
拳銃を向ける。ざっと15人はいるだろうか。
ウーン!外からはサイレンの音がいくつも聞こえる。
和泉「オラアアア!」
和泉は撃ちまくる!ピキュキュキュドドドドドン!
サイレンサーが外れた。
近藤「オラアア!」
全員は撃ち、殴り、戦った。
撃たれたこともあったがスーツのおかげだ助かった。
亜門を助け、窓ガラスを割り、外へ飛び出した。
カチッ!
菊池は銃をこちらに向ける。
菊池「ずいぶんと・・・派手にやってくれましたね」
和泉「ちっ・・・・」
何十人といる警官や特殊部隊に囲まれた。
大西「逃げろ・・・仮は・・・かえさねえと!」
和泉「なにいってんだ!お前は死ねない!」
和泉はスーツを着ていることを言った。
大西「じつはな・・・スーツ着てねえんだ!」
大西はスーツを放り投げる。
和泉「え・・・・」
川田「な・・に・・・」
田中「・・・・」
亜門「・・・?」
近藤「そんな・・・」
バーン!
菊池の弾丸が大西の心臓を貫く。
大西「逃げろ・・・!」
和泉「く・・・そ・・・」
全員は間をすり抜け逃げ出した。何度も撃たれたがスーツのおかげだった。
大西「おらああ!」
大西は菊池の右足を撃った。
菊池「うがぁ!」
いろいろ撃った。だが右足以外は命中しなかった。
こうして大西は生涯を終えた。

ブーン・・・車は走る。後ろからは何発も撃たれるが車体はビクともしない。
和泉「一応それ着とけ」
亜門に大西が着ていなかったスーツを渡した。
亜門はスーツと普通のスーツを着た。
大西が死に、近藤を助け、亜門を獲得。
この先のどうなる!?

続く