ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 小説[最強の男たち] ( No.5 )
- 日時: 2010/09/24 22:44
- 名前: ほすとさむらい ◆hLYmfkI/ok (ID: DxRBq1FF)
第三話[対峙]
近藤「着替え終わった!」
和泉「よし。運転変われ。」
近藤「運転・・・」
和泉「まさか出来ないのか!?」
近藤「ああ・・・。未成年だし。オヤジの運転なら見てたけど。」
和泉「まあ・・・やってみろ!」
近藤「ああ・・・・」
ブブブブブー
和泉「おお!意外にいけんじゃん!」
近藤「ああ・・・・意外にね・・・」
山口「菊池さん!やつらに車を奪われ逃走されました!更に警官一人が撃たれました!」
菊池「そうか・・・とにかくやつらを捕まえることを優先しろ!」
山口「了解です!」
和泉「着替えた・・・変われ。」
近藤「ああ。」
バババババババン!
近藤「撃たれてる!」
和泉「よし!そこにあるマシンガンで撃ち返せ!」
近藤「撃ったことねえよ!」
和泉「簡単だ!」
バババババン!
パリーン!防弾ガラスが割れた。
近藤「くそー!」
ドドドドドドドドドン!
弾丸はパトカーに当たり、炎が湧き上がっている。
ボワワワワワ
山口「くそっ!」
警官B「どうします山口さん!?」
警官A「うう・・・・」
山口「とうい!」
爆発寸前のパトカーから隙を見て山口は特殊部隊の車に乗り移った。
警官B「我々も!」
しかし遅かった。車は後ろに下がっていき爆発した。
山口「はあ・・・・」
特殊部隊A「山口さん!」
山口「助かった・・・・」
特殊部隊A,B,C,D,E,F「・・・・・」
和泉「いいじゃないか!」
近藤「そうか・・・・?」
バババババババババン!
それでもやつらからの攻撃は止まらない。
近藤も何丁とあるマシンガンから一丁を取り撃っている。
和泉「もうすこしで港だ!」
近藤「ああ!」
橋の向こうに港が見えた。綺麗な海に綺麗な空。この日はいつも以上に綺麗なものが広がっていた。
近藤「オラアアアアア!」
ドドドドドドドドドドドド!
相手の車の助手席の特殊部隊に被弾した。何発も当たり死んだ。
特殊部隊B「うぶっ・・・・」
山口,特殊部隊A,C,D,E,F「くそっ!」
和泉「さァって。港についたぞー!」
広く、トタンの箱が何個も積み重ねられた港には従業員がわんさといた。
それを考慮したのか和泉は港の人数の少ない場所に突撃した。
そこへ誘いこみ、追ってきたところを海のところでUターンし、車を海に落とした。
バシャーン!
特殊部隊の3人は鉄骨などに刺され死亡していた。
山口「くそ!」
山口は海から這い上がり、拳銃を近藤と和泉に向けた。
特殊部隊E,Fも這い上がってきた。そいつらも同じようにマシンガンをこちらに向ける。
山口「もしここで俺たちを殺しても・・・・罪は更に重くなり追われるだけだぞ・・・」
特殊部隊E,Fも頷く。
和泉「悪いが、俺たちに罪なんてないんでねえ。」
近藤「ああ・・・あるのは貴様らに対する恨みだけだ」
山口「へっ・・・御託を抜かしてくれるわ!」
——————殺し合いは必至!どのようにして危機を脱出するか!?
続く