ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 小説[最強の男たち] ( No.7 )
- 日時: 2010/09/26 18:59
- 名前: ほすとさむらい ◆hLYmfkI/ok (ID: DxRBq1FF)
第五話[尋問]
——————どこで手に入れた!?
———————答えろ!
声が響く。男は尋問を受けていた。
男「だぁーかぁーらぁー言えねえって」
男は笑う。
橋本「正直に言え!罪が軽くなるわけじゃないがな!」
—————コツコツコツ
廊下を歩く音が聞こえる。コツコツ・・・・
ガチャン!
山口「どうだね。調子は」
山口は乗用車の男を連れ、来た。
橋本「はあ・・・・ずっとこの調子です」
鼻クソを穿っている男を指差し言う。
山口「大西 陸!今正直に言えよ」
橋本「そうだ!」
乗用車の男「・・・・」
男(大西)「へっ・・・・」
橋本「んだと!?ふざけるなよ!」
橋本は大西の胸倉を掴む。
乗用車の男「車・・・弁償ですよ!」
大西「ああ!?しるかよ!」
大西は橋本の頭をヘディングした。
橋本「うぐっ!」
山口「この!」
山口は警棒で頭を叩く。
大西「うぐあ!」
山口「さあ!言え!高橋さんも困ってるんだ!」
乗用車の男(高橋)「言ってください」
大西「あの銃は渋谷の男と50万で取引した・・・」
橋本「どんな男だ!?」
山口「体格とか」
大西「デブでサングラスをかけてた・・・」
山口「それ以外は?」
橋本「名前は!?」
大西「黒い服で身を包んでた・・・名前はしるかよ!」
山口「よし!橋本!これを菊池さんに渡して来い!」
山口は銃を売った男の情報を書いたノートを橋本に渡した。
橋本「はい!」
橋本は部屋を出た。
山口「さて、高橋さん。車の弁償についてですが・・・」
大西「払わねえぞ!」
高橋「ふ・・・ふざけないでください!」
山口「高橋さんが弁償を望むなら弁償しないといけないんだがな大西!」
大西「しらねえっつってんだろ!」
カチャ・・・
山口は拳銃を大西の頭部に向けた。
高橋「ひ・・・ひい!」
大西「なんだ・・・撃つのか?」
山口「今ここで弁償すると誓うなら撃たない」
大西「払わねえよ!」
カチャ・・・山口は拳銃をしまった。
山口「まあいい。払うことは決まっているからな」
山口と高橋は部屋を出た。
大西「へっ・・・・」
———————男の名は大西陸!判明した新事実!さあどうなる!?
続く