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　第③話＃僕の道と”嘘”と”身体”と＃

　俺は、

　地球が滅亡するのに・・・
　友達や家族がいなくなるのに・・・

　見過ごすワケにはいかない。


　俺はこう言ったんだ。
　「俺を、仲間に入れてくれ」
　ってな。

　そん時　男が笑っていたのを俺は知らなかった。


　俺は騙されたんだ。
　嘘をつかれて、騙されて
　他にこいつらの”ナニ”を信じればいいんだ。
　俺はもう、
　戻れないのは分かっていた。
　どうしたって
　”毎日”のようにはいかないって分かってた。
　だけど俺は
　この”能力”を持てて、
　『あぁ……俺は今、”能力”があるんだ・・』
　そう思ってしまった。
　もう、この身体は俺のモノじゃない。
　泣いて、考えて、屈した結果、
　俺は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿