ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 破壊ウイルス Human Collapse オリキャラ募集 ( No.110 )
- 日時: 2010/10/23 20:50
- 名前: 黒帝 ◆ltYx4J.g3k (ID: S20ikyRd)
目が覚めた
ん? 空がやけに暗い。ここは地獄か?俺は死んだのか?俺は、は!と起き上がった。
そして周りを見ると砂漠——
なぜあの爆風で死ななかったんだ? すぐ近くには施設破壊爆弾が転がっていた。
使い切ってある。 俺のだ。
駆け寄って何かあるのかと見てみた。 何もトリックは無い。
という事は奇跡が起きたのか?
ん?
俺は施設の中に入る前のことを思い出した。 そうだ! 俺は爆弾の分量を減らしておいたんだ!
俺はそうきずくと施設は破壊されてるかどうかをはっと見た。 もしかして破壊されて無いかもと思ったのだ。
—大丈夫だ。 破壊されている。
銃も奇跡的に持っている。 よし!しっかり任務完了だ!
と、思いきや思い出した。
今この状態では日本に帰れないではないか。 やはり死んでおいたほうが良かったのか。
俺が途方にくれているときのことだった。
銃弾が音を上げて撃ってきた!
まだ彰が生きていたのか!?
施設の近くに人影が—————
やはり彰が生きていたのか!
ん?
いや確かに彰にシルエットは似ているが違う。 彰ではない。
となると—
やはりそうだ!
むこうにある人影は魂だ!
ライフガンを撃ちながらちかずいてきた。
俺も銃で対応しているがどんどんちかずいてくる。 何発かかすったが別に致命傷にはならない。
ついに3mほどまでちかずいてきた。 撃つならいまだ。と撃ったがもう弾切れだ。
殺されるか。 と思ったら殺されなかった。
魂は銃をすてて話しかけてきた。
「お前が翔蛇だろ」
俺はあせりながら対応した
「あ「「阻止団達」にはいった奴だろ」
と言葉をさえぎられた。 そして魂はすぐに言葉を付け加えた。
「お前はまだ殺さない」
は?
「そっちの方が面白くなりそうだからな」
何だこいつイカレてるのか?
「お前は知らないだろうが「計画者達」は「阻止団達」に戦争を仕掛けた。」
ええ!?
「じきに「阻止団達」が動き出すだろう」
「なんでいきなり戦争だなんて!」
少しの沈黙のあと魂が言った。
「先に殺っておいたほうが計画の進み具合がいいだろう。」
「お前ら何計画立ててんだ!」
少し魂がこっちを見たが何も言わずどこかへ行ってしまった。
違う方向を見て後でもう一度見たらなぜだか消えていた。
続く
