ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 破壊ウイルス Human Collapse ( No.187 )
- 日時: 2010/10/30 20:13
- 名前: 黒帝 ◆ltYx4J.g3k (ID: eVCTiC43)
・・・・・・・・・・・・・・・
長い間沈黙が続く———
どうしよう。このままここら辺をうろついてても死ぬだけだし・・・
でもこんなに怪しいところに入るのもなんだか・・・・・・
僕がずいぶん固まっていると相手のほうから口を開いた。
「ありがとう!入ってくれるんだな!」
ずいぶん明るい口調だっ・・・・って
ええゑ!?
何ぜ勝手に入ることになるんだ!?
この人は耳が悪いのか!?いや頭が悪いのか!?
相手は同じ口調でにこやかに言った。
「君が自らはいってくれるなら大歓迎だ!この施設の説明などをしようか!」
自らはいるって言って無いんだけど・・・・・・
まぁいいや。どっち未知そこら辺うろつくわけにも行かないしこのままだったら自分から入ことになっていただろうし。
相手は立ち上がって言った。
「私の名前は本田 一樹だここでは大佐の位置に当たるからおぼえておいてくれ」
続けていった
「ところで君の名前は聞いてなかったな」
僕はあたふたしながら言った。
「『神田 亮太』です・・・」
「神田 亮太か。 あいつに似てるな ・・・・・・・・・名前が」
そして大佐は無効に歩いていきながら言った。
「ついてこい。いろいろ教えてやる。」
・・・
厳しく言った
「返事!」
「ハッハイ!」
大佐がこっちを向いていった
「ついて来い」
チーン チーン チ-ン エコー
エレベーターが3回につく音をたててドアが開いた。
エコーの意味よくわからないけど・・・
「エコーは会長の好みだ。 きにするな」
会長の好みって・・・
そして大佐についてくと扉の前で大佐は止まった。
「入るぞ。」
その部屋に大佐がパスワードを入れるとドアが開いた。
「パスワードって・・・」
「教えない」
・・・
「教えない」
2回言われた・・・
中は変な液体などがおいてあった。
大佐が軽い口調で言った。
「いつもはいろいろ検査してからははいんないといけないところだけどまあ良いや。」
ゑゑ?
いいのかな・・・
奥のガラス張りのほうには何人かの人が白衣やマスクを身につけてイロイロ怪しいことをやってる人たちがいた。
大佐がしばらく向こうを向いてから言った
「『技術部隊だ』ここで銃や抗ウイルス剤を開発している」
・・・
僕はすっかり見とれていた。
なんだか4年ぐらい前まで見てた映画みたいな状況だ・・・。
大佐は続けていった。
「そしてあそこのリーダーが鳳 拓也という奴だ。まぁ技術部隊は戦場には行かないがな」
「次の部屋だ。行くぞ」
そういって大佐が歩いていってからも5秒ほどそこで見とれていた。
大佐はこっちを見たがヤレヤレという顔をして何もいわなかった。
大佐がドアのところまで良くと僕もそっちへ走っていった。
続く