ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 破壊ウイルス Human Collapse 番外編 ( No.217 )
日時: 2010/11/11 20:23
名前: 黒帝 ◆ltYx4J.g3k (ID: TW1Zh9zP)
参照: 気分転換です^^


番外編#1

鳳君の大失敗。



僕は『阻止団達』の科学部長、
 フェニックスこと鳳君だ。


けして「おおとろ」君ではない。

 4年前からまぁドサクサがありまして『阻止団達』に誘拐される破目になったのです。


しかし誘拐されたかといって犯されたりしたわけじゃない。
 すぐに科学部隊に入ったのだ。

入ってから3年ほどで科学部長になったのだ。
 ちょうど一年前なったのだ。


さて
 そんなことはさておき、

  今日は記念すべき日になるのだ。

そう抗ウイルス剤が完成したのだ。

抗ウイルス剤がなにかわからない?

馬鹿な。
 そんなことは無い。
  ちゃんとこの小説を読んでから番外編は見るんだ。
   わかったね?

そしてついにこの声を上げるときが来たのだ!

「さぁ!皆の衆!ついにこのときが来た!
  この薬品にこの薬品を混ぜれば完成だ!」

そして歓声が上がる。

「ワァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

「フンギャァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

「クワァァァァァァ!!!!!!」

中には殴りあうものもいた。

「さあ静粛に!静粛に!
  この実験を始めるぞ!」


まわりがゴクンと息を飲む。


そして茶色い薬品の中に緑色の薬品を入れる。

トクトクトク

少しずつ入れていき最後の一滴が入った。


そのとき!

二つの薬品が重なり合い、変色していきやがて透明の薬になった!

抗ウイルス剤の完成だ!

「ワァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」


まさにそのときだった。

ドウン!

薬があわをたてて跳ね上がった。

・・・

沈黙——————



「あらま」


ドウン!

「アララララ」


……


ボハン!

ドハン!

ゴゴゴゴゴゴッゴ


…………

ドドン!

ドッボウァン!






                       「ズゴオオオオン!」





こうして薬は爆発した。


そして『阻止団達』のアジトをのみこみアジトはなくなった。



あれれれ


まだ爆風が止まらない。


どんどん広がっていく。


日本がどんどん爆発していく


やがて世界に広まり世界は、滅びた。




地球は…消えた…




—HAPPY END—