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鳳をおぶうのに時間がたって少し爆風にぶつかった。


そして飛ばされ足が地面に直撃した。

ハンパ無い痛さだった。


—————————ん？


目が覚めると—

どこだここは！？


いったんきります

ここは保険室だったらしい。

あの時爆風で気を失ってここにはこばれたとか


どうやら足の骨を折っているらしい

鳳はいまだに寝ている（何だあいつ！）



すると部屋に何者かが入ってきた


俺は体だけかまえた

「大丈夫ッス！俺はここのものです！」


この男はどうやら先ほど助けてくれた男だ


印象がまったく変わっている

相手は武中　彰という人でニコニコしている

茶髪で長い髪の毛が良く目立つ。


俺は気になったことがあったので聞いてみた

「何でさっきは助けてくれたんですか？」

「直人に逆らってまで」

彰はゆっくりこう告げた。


「俺は戦場で戦ってて死んでいくところを何回も見たんでもう見たくないんス」
「もう—」


ふ〜ん

「まぁさっきは有り難うございました」

彰はにっこりと笑って部屋を出て行った。


続く