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そばにいた耀が信じなさそうに水面をじろじろ見た

「嘘だろ？」

ぶくぶくぶく

ずばぁぁぁぁぁん！！！！！

スッ

「上出来です、亜寿佳君」

謎の男が亜寿佳の方に手を載せた

「嘘だろ？亜寿佳が、エスパーだなんて」

亜寿佳は生きてる自分を見ながら言った

「俺が日本を救うのか？」

「そうです、あなたの潜在能力は∞なんです！」

亜寿佳はやる気に満ちた

「よし！」

「ですが、黒幕が現れたら相手を血まびれにするつもりでやりなさい、例え、相手が死んでも弱音を吐いたら、そこで君の人生は「end」です」

耀は亜寿佳が心配になってきた

「亜寿佳が、そもそもそんな残酷な事をできるのか？」

亜寿佳のテンションがだんだん下がっていった

「ああ！ああ、・・・あぁ・・・ぁぁ・・・多分」

こんなことで日本が守れるのか？

続く