ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 命の花が散る前に...《復讐編に突入!》オリキャラ募集中!! ( No.66 )
日時: 2010/12/06 11:32
名前: 小6 ◆QMf24I4Ms6 (ID: AqWSY.Le)

    〜9輪目〜
「まず,紹介するね。この青髪の子がレイチェル。」
夏苗は少女を紹介する。
「じゃあ,レイチェル。自己紹介して。」
夏苗の声で少女は立ち上がり,輪廻の方を向く。

「レイチェル=ハーゼン。宜しく。」
レイチェルが椅子に座ると,少年2人が立ち上がった。

「斉藤廉っス!!宜しく頼むっス!!」
藍色の髪をした少年は頬を少し染めながら礼をする。

「端岸拓哉だ。宜しく頼む。」
深い緑色の髪をした少年は,そのまま後ろに戻って椅子に座った。

「じゃあ,全員の自己紹介も終わったことだし会議始めちゃおうか??」
蘭が会議の合図を出して了解の合図を待っている。

「ちょっと待ってて。服着替えるから。」
輪廻は病院ベッドの横に有るカーテンを閉め,制服に着替えた。

「じゃあ,場所を変えた方が良いと思う。」
鈴は場所変えの提案する。
「ならば,私の屋敷はどうだろうか。」
レイチェルは,腕と足を組み輪廻達を見る。

「じゃあ,賛成!!」
蘭が言う。

「では,リムジンを迎えに来させる。少々待ってくれ。」
レイチェルが言うと,外に豪華なリムジンが到着した。

「じゃあ,行きましょう。」
輪廻は,少しふらつく体を廉と蘭に支えられ移動した。

      〜そしてハーゼン邸〜
「うわっ!!思ったより大きいじゃない!」
関は,吃驚した表情で言葉を漏らす。

「それでは会議室に移動しよう。」
レイチェルは,分厚いファイルやノートを持ち会議室に向かう準備をしていた。

      〜裏路地〜
「テメェ,この偉大なるジンタ様にぶつかって謝りもしねぇってのは,何の風の吹き回しだ!?あぁ!?」
荒くれの男性が,少女に暴言を吐く。

「ごめんなさい…」
白髪の少女は謝り続ける。
「土下座しろよぉ!テメェ!!」

男が白髪の少女を殴ろうとした瞬間————…

「女の子をいじめんな!!アホォ!!」

ロリータ服の少女が男に蹴りを入れた。