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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 90度の角度で銃を構え、撃つ。 ( No.26 )
- 日時: 2010/10/13 18:43
- 名前: (V)・∀・(V) ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
同時刻 東京
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ヒュウウウ・・・・・・
冷たい風が、東京の荒地を静かに吹き抜ける。
荒地に生えた僅かな草は、冷たい風が吹きぬけ小さく揺れる。
「・・・・・誰だ?」
黒い胴衣を身につけた、筋肉質な男。
懐には拳銃が入ってある。
その男の後ろには、精悍な顔つきの男。
「ハロー あなた 見た所出来そうですネ。」
カタコトな日本語で、話しかけてくる。
その答えはすぐに出てきた。
「ああ・・・・・・だが無駄な戦いは断る。」
「そうですカ・・・ アナタ群れなイんですカ?」
「・・・・・・・群れる・・・仲間になってくれるのか・・・ お前は?」
「いいですヨ 新たなる仲間・・・いいですネ。」
「名前を聞こう 私は隼 お前は?」
「私は、ジェイムズ・スティードマン...ですヨ。」
そう言って、ジェイムズは誇らしげに赤いベレー帽を頭から取った。
「よろしくデス。」
「ああ・・・・よろしく。」
そして二人の男は、新たなる地を求め歩き出した。
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「・・・セーラー服・・・学生な訳ね。」
目の前の女子学生ほどの体つき
そして、片手には細い日本刀
「・・・何 ジロジロ見てさぁ」
「あ、一応言うと 私の名前は、柊千里だからね。」
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