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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 90度の角度で銃を構え、撃つ。【オリキャラ募集】 ( No.53 )
- 日時: 2010/10/19 19:22
- 名前: (V)・∀・(V) ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
「救世主・・・?」
ソーマはそっと口を動かした。
「救世主になるのは、この後の俺の活躍だ。」
「よーく、頭に入れておけ 分かったな」
そう言葉を出し、ソーマは男達の足を 次々にへし折っていく
人間の速さとは思えない
ただグキッという、乾いた音がするだけ。
呆然とその光景を見つめるだけだった。
「・・・・・・・強い・・・・」
その近くで奮闘する霧生達。
逃亡の準備 近くのドアをただ押し付ける。
「・・・・・・・・・・・・君も戦え」
ソーマは流山にそっと話しかけた
「あ・・・ああ
こいつは一体何者なんだ・・・・?」
「お前ら...さっきまでの威勢はどこへやら
ぶっ殺してやるよ よーくその眼で見てろ」
その言葉と同時に、ソーマの腕は瞬く速さで男達へと直撃した。
血と唸り声。
眼を疑う光景を俺達は見てしまった
「・・・おっと」
ヒューマン・ハンターの装甲が露になっている。
固い鉄の姿があった。
「・・・夕日が出てきたな」
赤い夕日に染まる装甲は鮮やかだった
「・・・綺麗な薔薇には棘があるって言うだろ?
でもなぁ・・・
綺麗な薔薇程、儚く散っていく物なんだぜ?
棘なんか、意味の無い
要するに、お邪魔な物なんだよ」
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