ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 90度の角度で銃を構え、撃つ。【オリキャラ募集】 ( No.69 )
日時: 2010/10/26 19:58
名前: (V)・∀・(V) ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?528325

「・・・げ」

紫夜堵は驚いた口調で声を漏らした。

御堂はリュックサックを車の床に置き始める。


「…ふぅ。」


その中身を見せられ、俺は衝撃を受けた


「ハァ・・・お前いい加減自重しろ 中身考えろよ。」

誰だって唖然する中身だ。

仕方ないこと、中身は、

「・・・小説ですが 何か悪いッスかね?」


俺の見たところ、リュックサックの中身は小説が山ほど入っている。

二十冊ほどだ。

これを何に使うかは大体予想済み


「・・・んじゃぁ その村山を拷問する準備に入るとするッス」



「んじゃ…俺は運転席に戻るとするよ 前みたいに硫酸は使うなよ。」

そう言って、門山が席へと体を動かす

村山の表情は怯えてるように見える。

人間、硫酸というワードを聞いて驚かない訳も無い。

浴びせられるのか? 飲まされるのか? それとも...


と被害妄想をしてしまうだろう。



「(硫酸だと!?)」

「・・・くっ(硫酸…こいつ等一体何をする気なんだ…)」


「じゃぁ・・・村山だっけ? 今のうちにゲロっちゃわないと、後悔するッスよ?」


その言葉を最後に、村山は人生の終幕を遂げた


「・・・よっと 御堂 あれ用意してくれッス」

「了解した あれだな?」

「あれッス。」

「お前ら・・余り危ない事はするなよ 車を汚したくないんでな。」

「紫夜堵さん 大丈夫ッス ちょっと村山を色々殺るぐらいッスから。」

「じゃあ 御堂 準備OK?」

「OK じゃあ頼んだ。 私は村山を押さえる。」

「了解ッス」

〜〜〜〜〜〜〜10分後〜〜〜〜〜〜〜

ジュゥウウウ…


「うわあああああああああああああああああああああああああ やめてくれええええええええ!!!」

「ちゃんと押さえてくれッスよ。」

黒馬谷はそう言い、熱した鉄を村山の頬へと動かした。