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Re: 椿原小学校探偵部、始動【第3話執筆中】 ( No.89 )
日時: 2010/11/18 20:48
名前: 星都 ◆U9Gr/x.8rg (ID: PWqPGq9p)

そして、現在に至る。
あの後、すぐに(無理矢理)起こされたかなたは、
短時間に二度も
殴られたお腹を、苦痛に押さえながらついてきた。

「落ち着いて二人とも。今耶麻さんが中で聞いてくれてるわ」
「そうですよ。まったく、この二人は……」
「まぁケンカするほど仲が良いって言うしね♪」

言い争っている二人を面白げに見つめると、
好き勝手に言っている。
そんな光景を見ながら、耶麻は青山宅から出てきた。

「おとなしくしてなきゃ駄目だよ?」
「あ、耶麻さん」
「どうでしたか?」

今までケンカしていたのに、耶麻が出てきた瞬間に二人はケンカをやめて、同じ事を質問した。
そんな二人に苦笑すると耶麻は近くの公園へと進めた。