ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 神の能力者 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/06 20:10
- 名前: メゾ (ID: Yv1mgiz3)
第一話 「エテリアル帝国」
この世に数えられるほどしかいない、人間を超えた者、特殊能力者。
その力をもった者は、その力を生かし、人々を助ける者もいた。
しかし逆に、その力を利用し、人々を支配する者もいた。
「操」「超」「氷」「炎」「無」「影」「治」「心」「時」「空」
これが、特殊能力の力。
人々の運命は、能力者の手の中にある——
*
ここはエテリアル帝国。人口の多い、大都会である。制服を着た一人の女が、エテリアル帝国の中心部に位置する、エジュネリート学園に向かっていた。
その女は、高校生ぐらいで、髪は長く金髪。身長は高く、足が長い。なかなかの美少女である。
彼女の名は、トレア・エテリアル。エテリアル帝国、第三皇女。共に、親衛隊隊長——つまり、軍人でもある。
彼女は、「超」の特殊能力者。特殊能力を開くと、目が変わり、超動体視力、超運動神経を手に入れることができる。
茶色の髪の女が、背後からトレアに話しかけてきた。
「ク〜ロ〜ア〜! おはよう!!」
クロアとは、トレアのもう一つの名前である。
学園でトレアと名乗ると、一瞬にして皇女であることがバレてしまうからである。
茶髪の女は、ミュリ・アーバン。トレアの友達で、人気者。明るく、面倒見がいい。
ミュリとトレアは、話をしながら学園に向かった。
*
ここはエテリアル帝国スーヴァン帝である。ここは貴族、軍人しか立ち入ることはできない。なお、ここはトレアの家でもあり、会議をしたりするのに使う。このスーヴァン帝にヴァニア・エテリアルがいた。ヴァニアはトレアの兄であり、このエテリアル帝国を治めている。なかなかの美青年であり、トレアと同じ金髪。年は三十代前後ぐらいだろう。しばらくヴァニアは外を見つめたあと、ゆっくり眠り始めた。
*後書き*
始めて小説を書いて、始めてパソコンたたきまくって
とっっっても疲れました。でも、個人的にはこういうの好きなので、これからもがんばっていきたいと思います。
第一話、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
メゾ