ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 神の能力者 ( No.10 )
日時: 2010/10/30 16:02
名前: メゾ (ID: 8.g3rq.8)

第五話  「過去 Ⅱ」

「えーみなさん。今ススラ市で反乱がおきているみたいですが、気にせず授業に取りくんでください」
担任が言った。
ガタンッ
トレアが席を立った。一気に注目が集まる。
「クロア、どうしたんですか?」
担任の言葉を無視し、携帯を取り出す。テレビをつけると、クラスのみんなが集まってきた。アナウンサーが
「ただいまススラ市で月の騎士と名のる人物が反乱を起こしております。被害者は五百万人を超え……」
顔色が変わった。
「先生、気分が悪いので帰ります」
「え?ちょっとクロア……」
トレアはバックも持たずに教室を出て行った。

*

—ススラ市—
悲鳴、銃声、爆発音、建物が崩れる音……リュランはそんな戦場の中を逃げ回っていた。
「月の騎士」と名のる人物が市場に現れ、あたりかまわず壊し、人を殺していった。驚いたリュランは夢中で走り、いつの間にか変な場所に迷いこんでいた。
「ここどこ…。お姉ちゃん…」
人通りの少ない裏道を一人とぼとぼ歩いていた。ふと顔を上げると女の人がいた。
「大丈夫ですか?!」
リュランはかけより、話かけた。女は腹を撃たれていた。
「すぐに医者を呼ばないと…」
ただおろおろしているだけだった。女はぐったりしていて、しゃべる元気もなさそうだった。


*後書き*
いや〜 今日超ヒマなんですよ。
おかげでついにⅡまでいっちゃいました!!
このままⅢまでいきたいと思っています ふふふ…
じつは、今気づいたんですけど、これ、三つに区切る必要なかったんじゃね〜 みたいな
みじかすぎね〜 みたいな
まあ、細かいことは気にしないでください あはは…
少し休憩してから続きを書きたいと思います。
次、めっちゃ短いですよ。
まあ、こんなふうに全然だめな小説ですが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
この後もよろしくお願いします。 
          メゾ