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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: ミストファントム ( No.10 )
- 日時: 2010/10/25 18:17
- 名前: 櫻井業火 (ID: enDlMgfn)
- 参照: http://goukasyousetu
第2話 非日常の先輩
紅蓮と出会ってからの次の日、日付は5月2日。あの後看護師さんとかにいいわけしたり治療してもらったりと大変だったわけで、またまた問題がある!
「さてファントムさんや。」
ただいま融合解除中のわが相棒に話しかける。
「なんだい、龍斗さんや?」
別にファントムが俺の部屋で悪さしたわけではない。ただ・・・・・、
「なぜ紅蓮と瑠花がいるんだ?」
そう。紅蓮と瑠花が仲良く窓から入ってきていたところにちょうど俺が起きたところだ。
「いやちょっと炎出して窓溶かしただけよ。」
「私は一人暮らしでさびしいからついてきた。」
「いや、ちょっとじゃないからね?あとでなおしておいとけよ?」
「魔術をこんなのに使うの?まぁいいわ。」
「学校どうする?行くのか?今日金曜だけど?」
「私はいく・・・・。」
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