ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

ACT1−1 ( No.1 )
日時: 2010/10/26 15:35
名前: 涼太 (ID: wetqViQy)

ACT1−1「死神はある人に向かい微笑む」

俺には特別な力なんて持たない人間だった

まったく力がほしいわけがなくそんなに非常識な世界
なんてありえないだろうと思う

でも最初はほしいと思っていた

アニメのキャラクターはあるとき魔法を使えるようになり、そして悪を倒す勇者になり、やっつけて
めでたしめでたしでいいんだ

俺は主人公じゃなくていい。脇役でいいんだ
     脇役で十分なんだ

そんな主人公になったって俺は恐怖におびえているだろう。

13にもなったのに情けないと思う自分だと思う。

幼稚園のころはそうゆうのを信じていた

だんだん年が増えていくにつれ
俺も非現実アニメから常識で収まるアニメを見ていた

だがそんな時俺に力を与えてくれた人がいた




        自然だ

To Be Continued …