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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 黒い狂気 ( No.1 )
- 日時: 2010/11/02 19:37
- 名前: 真猫 ◆s.JL6GdGgs (ID: OROHjpgn)
プロローグ
今日は作文の提出日
今回は私生活についての作文の宿題だ
学校に登校すると私は作文を先生に1番で列に並んで見せに行った
きっと褒められるだろう、私はそんな思いを空中に浮かべた
そして先生が作文を確認してる最中でも早く感想を、と催促した
しばらくして先生は感想を言い始めた
「これは・・・」
「これは!?」
私は賛成の言葉を繰り返し期待を高めた
「すごくいい作文ですね、今の生活がすごく幸せだという気持ちが表れていますね、特にお兄さんが大好きという気持ちがすごくいいと思いましたこれからもがんばってくださいね」
結果はいいものだったが私は顔を真っ赤にして照れた
なぜなら「お兄さんが大好きな気持ち」と言うことがすごく恥ずかしくなってしまったからだ
そう私は今の生活がすごく幸せ、だから今の生活がいつまでも続いて欲しい
そう思った
しかしその後この生活が覆るような悲劇が起こるなんて思いもしなかった
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