ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: 能力者Lvゼロ= “無能力者” ( No.89 )
- 日時: 2010/11/26 15:34
- 名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: xiz6dVQF)
この世界における能力者の定理
レベル型能力者
この話の中で最も重要で、最も多い種類の能力者。
レベル1能力者からレベルが上がるにつれてその数はもちろん減り、4と5になると4の何千分の一の数まで5は下がるのが当然。
ちなみに、21世紀におけるレベル5能力者は239人。
レベルゼロ能力者は、その3倍ほど存在する。
ちなみに、大本となるレベル1能力者は自分でも能力の存在に気づかず一生を終える場合が多いため、約80億人居る世界人口中で約40億人、半数が占めていると言う説が存在する。
大体は、生まれながらに能力を有しているが、成長途中で能力に目覚める者も数が多く、成人前には能力を有していれば目覚める傾向にある。
今最も遅く能力に目覚めたと言われている例は、人工適合者のアイクル・クレートア氏(124歳♂)である
ちなみに、彼の能力は他人から生気を吸い取るものだとか
レベルゼロ能力者
一般的に言うレベル型能力者と同じ祖先を持った亜種と言う考えの学者が多い。
人口適合などの例がないのはことごとく失敗し、成功例が無いため表には人口適合の話はあまり出ない。
レベルゼロ能力者の特徴は、相手が能力者でなければ能力など何もなく、凡人と殆ど変わらない所のみ
故に、能力者が絶滅してしまえばレベルゼロ能力者が生き残っていたとしても凡人しか居ない世界と言っても間違っては居ない
SAI型能力者
この能力者は、テレキネシス等の、念力駆動の能力者が殆どであり、レベル型能力者の3に匹敵する能力を平均的には持っていて、大体は不思議な力を持った凡人で片付けられる。
そのため、レベルゼロ能力者の部類に入れるべきだと指摘する学者も多い。
だが、実際はレベル型能力者とは殆ど関係がない。
疾患型能力者
持病によって肉体が強化される非情に稀なケース。
作中では、現在 鳳 麻記那一人であり、彼女自身はガンに侵されている。
ちなみに、藤見のガン患者である鳳 麻記那は魔族と分類されているが、疾患型能力者。
ガン細胞には寿命がなく、細胞分裂を永遠と繰り返す事が可能な所からその異常なまでの再生能力、膂力を誇っている。
魔力型能力者
俗に言う、魔物と人の混血や、魔人、その他を指す。
能力者の起源と指摘する学者が最も多い種族であり、ヒトに化けるのが最も上手い種のため、10年に一度発見されるかされないかである。
地上の生物とはまったく違う体内組織を有し、人語を扱う故に人と見られているが、
全世界の総魔族の数は1億人居るか居ないかだろうと言われている