ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: Gray Wolf 第1章本編は完結いたしました。 ( No.76 )
- 日時: 2010/12/29 10:07
- 名前: yuri ◆F3yWwB7rk6 (ID: DOGZrvXb)
- 参照: Σ( `@А@´)<何だって!? 参照200!!?(それがどうした
Gray Wolf 第1章後書き
今年より始めたこのGray wolf。
このグレウルは数々の試行錯誤を経て作られたものです。
まず最初、ユーリ達の住む国、ヴェルゲンズは現実での現代よりも古い時代に存在する、王国だったのです。
それから現代よりも未来の世界という事になり、王政はなくなり‥‥‥といった感じです。
ちなみにそれと共にユーリ、シエラなどの主要キャラも今とは全く違いました。
そのことについては後々語っていくつもりです。
反省するべき点は結構ありますね。
主に戦闘シーンです。
あまりに派手にしようとして、描写が意味分からなくなったり‥‥‥とか。
後、なるべくユーリ達の運動神経、身体能力は現実で起こっても外れないよう努力しました。
しかし、まあ、もともとが現実離れした設定が多いからその時点で外れてるんだけどね(苦笑)。
そもそも、タイトル、プロローグ、本編、どれも全く噛み合ってはいないではないか!!と突っ込む方もいるでしょう。
このグレウルは注意書きにも言っている通り、100話以上で構成されるような大長編です。
よって、それらの繋がりも後々分かっていくと思います。
第一作目から何やってるんだ!!と、これまた突っ込まれる可能性が高い‥‥‥うーん。
しかもパクリネタとかあったりするんだよおオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!
ああダメだね、この作品。
しかしこれを見てくれる方がいるのはとても嬉しい限りです。
このグレウルを作るまでに、色々な物語を考えました。
しかしどれも挫折ばかり‥‥‥。
その中でこれだけが唯一残りました。
それだけ、このグレウルには思い入れがあります。
登場するキャラクター達。
ユーリ、シエラ、レン、レフィ。
この四人の中で、ヒロインと呼べるシエラ。
シエラは最初はただお淑やかな性格でした。
が、ユーリの自由奔放な性格で、自分の意見はしっかり持つ、芯の強い子になりました。
レンは特に変わっていませんが、一番変わったのはレフィ。
最初三人を警戒していたのに、後々一番警戒していたユーリに惚れるんだよ!!? ギャー
ユーリは物語の主人公としてはあまり成り立っていませんよね。
基本的に物語の主人公は最初は性格、人格が未熟で、後から段々成長していくってのが普通です。
それが物語なのです。
が、ユーリの場合、既にその主人公特有の曖昧な人格はなく、逆に完成された人格を持っています。
自分の意見はしっかり持ち、人に優しいかったり厳しかったり、どうすれば良いのかという割り切りもあります。
じゃあそんな主人公の物語はいかに?
このGray Wolfは主人公が成長するのではなく、主人公が「成長させる」話として構成されます。
また、今回第1章ではユーリは主人公になっています。
しかし、この後の第2章、第3章にはもしかしたら主人公が変わるかもしれません。
全体的な主人公はユーリですが、話によってはまったく別の人が主人公になり、ユーリはそれを支えるサブキャラの位置になります。
それから、この第1章のテーマソングともなっている、BONNIE PINKさんの「鐘を鳴らして」
何故これにしたかというと、好きだったからです。
そして気づいた方もいるでしょうがユーリの名前はこの鐘を鳴らしてが主題歌となっているゲームの主人公からパクってます。
しかし、好きだからという理由だけでは決してありません。
PVです。 鐘を鳴らしての。
PVを見た方は分かると思いですが、ボニーさん何か黒い人影みたいなのと一緒にいるところありましたよね。
あの場面が追いつこうとするシエラ、それを待つユーリみたいな感じにピッタリだったんですよね。
歌詞でも、「光りは影の、影は光の果てまでついていくだろう」
この部分がまた逆でありながら同じ、って感じがして、ユリシエラっぽいなーと思ったり。
「世界は白か黒‥‥‥」という対照的なものを表す歌詞でも中々同じことを思いました。
実はGray WolfのGrayとは、そんな逆の狭間に立つことも、どちらにも染まることも出来るユーリを表しています。
さて、長くなってしまいましたがこの後書きで、第1章は完結させていただきます。
果たして第2章はどうなるのでしょうかねー。
駆け出しのネット小説家による、駆け出しの第1章、見てくれてありがとうございました。
これからも、このGray Wolfをお願いします。