ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

Re: 蜃気楼ラビリンス ( No.8 )
日時: 2010/11/06 11:35
名前: 黎龍 ◆RMw3.cMGUE (ID: dBCG1FA1)
参照: http://plaza.rakuten.co.jp/k2naduki0623/diary/201010300000/

[]0:03


大海上都市「シボラ」にて。


「ううむ…白烏からの返答はまだ来ないのか。」

白いヒゲに、金髪でオールバック 細い眼。

この男の名は、クリス・アーディン 

今悩んでいるというのは、白烏の研究について。

黒海の化学物質を採取し、研究を行っているはずなのだが…

そんな事を聞いて、もう3ヶ月も経つ。

進展なども聞こえない いや...報告されない。

「…こっちから出るか。」

そうクリスは言い、後ろの茶色い扉を開けた。




静寂と化す部屋。


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白烏研究ラボR-456です 暗証番号と指紋認証を確認します。

「…4587421045 」

暗証番号確認いたしました 指紋認証します 指を押してください。

「…」

グッ

指紋認証確認いたしました では入室どうぞ。


ウィィーン................


「…成果は出たのか?」


「Mr.クリス様 こちらへお座りください」

白い白衣を身にまとい、クリスを椅子に案内させる。

眼に見えるのは、研究者達の姿。

「…クイーン。」


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「おーい 伊藤ー」

伊藤に叫ぶが返答無し まださっきの事怒っているのか。
本当に困った奴だな。
でもなんか嫌いになれない。
暴虎馮河な俺といつも一緒に居てくれた仲だ。



「…料理だ!」