ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: Are You OK? ( No.11 )
- 日時: 2010/12/17 19:09
- 名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
あぁああああぁぁぁああ何やってるんだ私ぃぃ!!ちょ、五話がタイトルと中身合ってねぇぇぇぇ!!!
はい、意味のわからん暴走すみませんでしたそのまま死んでしまえ((ぇw
まぁ?うん、素人だし?ド下手だし?馬鹿だし…。文才なんてこれっぽちも、欠片もねぇんだよ(はい、そろそろ愚痴るのやめようか、此処は小説を書くところであって、お前の日記でも愚痴スレでもなんでもねぇぞ?)
はい、本当ごめんなさい、土下座しますy(それで皆が許してくれるとか思ってんじゃねーぞ)
うんまぁ、↑のは忘れてください。ごめんなさい。気を取り直して、第六話いきます!
第六話『Let's go ningenworld』
「はぁ……」
とある屋敷。その屋敷の中の、一人部屋のところで、溜息をつく少年がいた。彼の名はハニー・ミッシアム。黒妖精の1人である。
「何だろうな、このモヤモヤは。あの子———クロスに逢いたくて仕方無い。このやり場の無い気持ちは、どうすればいいんだよ」
「気持ちの通り動けばいいじゃない、何故自分の気持ちにフタをするのかしら?そんな人の気が知れないわ。人生生きるのにまだ素人なんだから、そんな大人ぶらなくてもいいわよ。子供は子供らしく、土にまみれて遊んでなさいよ」
当然、1人、ハニーしかいなかった筈だ。であるにも関わらず、後ろから女の声が聞こえた。
「……エリィ…?」
自分の泣いていた姿を見られたのが恥ずかしかったのだろうか、それとも彼女、エリィが突然ハニーの元へ来たことにびっくりしたのかは知らないが、ハニーは少し驚いたような顔をしていた。
「久しぶりね、ハニー。5年ぶりだったかしらぁ、貴方と逢うの。確かあの時貴方は10歳だったわよね。あらあら、人って5年でこんなにも変わるものなのね。あの時の貴方ったら———やっぱり言うのやめようかしら、怒られちゃうわ」
1人でクスクスと笑いながら、ハニーの隣———ソファにぽすん、と座る。
「そういえばね、一通りこの屋敷の中見てきたんだけど、フレイブルとヒミミャさんがいないのは何故?」
少しの時間で見て回ってきたのだとしたら、とてもすごい能力である。それを考えるとやはり、黒妖精はにっこり笑いながら恐いことを言うものだ。
「知らないよ、白妖精でも殺しに行ったんじゃない。ほら今、『白黒戦争』を丁度してるところだしね。それを思ったら人間界で暮らしてたほうが、よっぽど平和だと———」
「あら私、戦争は好きよ。だって、私が造った武器で悶え苦しむ白妖精を見ること程、楽しいことなんて無いわよ」
にこにこな笑顔で、酷いことを口にする。
「あぁ…そうだね」
呆れた、という顔で雨の降る曇った空を見る。
そんな暗い表情のハニーを見て、エリィは苛めたいという感情を必死に抑えながら、こう言った。
「ハニー、気分転換に、人間界に行ってみない?私も丁度『仕事』を手伝ってくれる人を、探してたのよ」
それに付け加え、物騒なことも。
「でも今の人間って、すごく怖くて、私を見た瞬間、ナイフを向ける奴もいるし———特に夜は、『通り魔』っていうものがいるらしくてね———」
——————————Are you OK?
by???
あ、最後にもう一つ付け加えです。新キャラ、『エリィ』をキャスト紹介のところに付け足しておきました。見たい人は見てください。