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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: Are You OK? ( No.12 )
- 日時: 2010/12/17 19:10
- 名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
今回からは、前々から出ていたキーワード『仕事』のことが、少し明らかになります。黒妖精の魔術などもでますので、楽しんで読んでください。
第七話『人間界で』
地面に、黒い穴が空く。
「ハニー、大丈夫?私の足を引っ張るようなことはしないでね」
エリィがにっこり笑いながら、そう呟く。
「えぇと、貴方に手伝って欲しい『仕事』は人間界に迷い込んだ一般黒妖精を妖精界に戻すことよ。
全く、馬鹿よねぇ。戻れなくなるくらいなら、人間界になんて来なければいいだけの話じゃないの」
そう言ってから、エリィはハニーに1枚の写真を渡した。
「これが迷い込んだ妖精の写真よ。見つけ次第、妖精界に送っておいて頂戴。それが終わったら、私に連絡をしてね。あぁでも私は他の仕事もあるから、あまり私の邪魔にならないように空気を読んで頂戴ね。じゃあ」
無理難題なセリフを吐いて、ふわりと翼を生やし、何処かへ飛んでいくエリィ。そんな彼女を見送ってから、ハニーは写真の男を見る。年齢は20歳後半といった感じで、思っていたよりも若い小柄な男だった。人間と区別がつきにくく、解り辛い。
本当はやりたくないのが本音だ。しかし頼まれた『仕事』なので、断るわけにはいかなかった。
まだ途中ですが、色々あるんで今日はこんだけで!!
読んでくれた方有り難う御座いました!!!
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