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続きれす。

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「なぁアクロ。オレのこと好きか?」
「別に」

アクロマニュムとスベイク、その2人は今現在、クロスの部屋の、隣の部屋———アクロマニュムの部屋にいた。

「オレはアクロのことを、世界一、いや宇宙一愛してるつもりなんだけど…伝わってないかな?」
「知らない」

さりげなくな告白をしてみるが、興味など無いという雰囲気なアクロマニュム。

「じゃあさ、アクロは誰が好き?」
「そんな人いない」
そんなアクロマニュムの返事に、内心ほっとして溜息をつくスベイク。そんなスベイクを見て、アクロマニュムは

「いた、って言ったら、その人に何してた?」
「わかってんだろぉ?殺すよ。アクロに近付く奴全て。男でも女でも、子供でも大人でも関係無い。アクロに近付く奴はオレが殺す」
「そんなことをして何になるの」
「苛つくんだよ、そいつが。オレはアクロが大好きで大好きで大好きで———ずっと見ていたくて、独占したい程大好きなんだよ。なぁ、気持ち分かってくれた?伝わった?」
「……いいえ」

そんな狂った愛情表現をされても———アクロマニュムは、否定の言葉を繰り出すばかりだった。