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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
- Re: リアス(事実編) ( No.169 )
- 日時: 2010/11/20 22:20
- 名前: 博士 ◆0927958126 (ID: S1CkG5af)
「しかも、マロンとアルテマスってさ、こういうありえない事が起こってるのに、何で反応しないんでだ、ドンだけ事件好きだ、俺なんかついてけない」
と、心の中で泣き叫ぶようなリアス、目の前が真っ暗になって気づいたら服がびしょびしょ、水の浴びすぎだ、服を脱ぎTシャツだけになった
もうどうでもよくなり、自分の事を考えて剣を女性に渡した
「でも、その剣をあの子に渡して、”覚醒”とかなんたらをしてもらったらもう終わりなのか?」
下を向きながら小さい声で言った
「いいえ、その剣はとても重い、あなたに使いこなしてもらうわ」
リアスは驚き前を見ながら、後ろに歩いた
「は!?、ふざけんなよ、それに、その剣、重いんなら、あなたが持てばいいじゃないですか、それか、力が強い、アルテマスにやってもらってくれよ」
「あなた、剣を持ったの、あれが初めてだった?」
今度は女性がリアスに近づいた
「いや、……一回爺ちゃんの剣を持った事がある」
「それに、そうでないとしても、あの剣を見ただけで相当なものかどうか、分かってたでしょ?」
「そうだけど、ねえ、あなたって未来から来たんでしょ?、それにしても詳しすぎない?、僕の名前とか、今の事とか、それと、俺に剣を持たせる理由があること、いろいろ知りすぎでしょ、未来では、あなたは俺と知り合いだったんですか?」
ちょっと女性の顔が暗くなった
「まあ、友達、って感じ…かな?、………未来では大変な事が起こってる、ドラ○エみたいな世界に」
続く
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